おはようございます!瀬下です。
本日は祖母の教えパート2をお届け致します。
私が入社した30年以上前の家賃の支払い方法は
現在の様に振り込みや引き落としではなく家賃通帳又は通い帳とも
いいましたがその通帳とお家賃を不動産屋か家主様に直接手渡しを
しておりました。
ある日中年の男性が来店され家賃の支払いをもう少し待って欲しいと
相談に来られました。
その時点ですでに2か月分の家賃を滞納しておりましたが祖母はもう少し
待ってあげる事にしたようでした。
そして話が済んでその男性が帰ろうとした時祖母が男性に向かって
「ちゃんと食事をしてるのかい?」っと話かけると男性は「しばらく何も食べてない」
と返答すると祖母はその男性に「これでちゃんとご飯をたべな」と言って
幾らかお金を渡しておりました。
その男性は驚いた様子でしたが祖母が差し出したお金を泣きながら受け取ると
「おばちゃんありがとう!ありがとう」と泣きながら帰って行きました。
その男性が帰ったあと祖母が私に「家賃を滞納している人がいたら責めてばかりではダメなんだよ
情をかけて上げることも大事だからね」っと私に話してくれました。
確かに男性は家賃を滞納していてもう少し待って貰った上に食事代まで貰えるとは
思っていなかったと思います。
祖母が「人には情を掛けてそれでもダメならその上にまた情をかけて上げれば絶対に約束は
守ってくれるよ」っとも話してくれました。
案の定その男性は翌月に遅延した家賃をすべて支払いに来てくれました。
その件以来30年以上経過した今でもその気持ちは忘れずにやっていきたいと
思っています。
本日も宜しくお願いします。
瀬下
おはようございます!瀬下です。
本日は祖母(創業者)とのエピソードをお話させて頂きます。
祖母との思い出は色々ありますが、私が30年以上前に入社して間もない頃の話です。
ある日祖母から毎朝の6時にお店に来るように言われ毎日祖母を車に乗せ「ある事」をしておりました。
そのある事とは空室があるアパートに行きアパートの入口に盛り塩をしてお酒をアパートの周りに撒き
「早く良いお客様が入居しますように様に・・・」と手を合わせる事でした。
賛否両論あるかとは思いますが、それをすると不思議と入居者が直ぐに決まっていた様な気がします。
私がこの件で学んだ事は「お客様に対しての思い」という事でした。
家主様からお預かりしている大事な物件に少しでも早く入居者を決めて差し上げたいと
思う気持ちがその様な行動になったのだと思います。
昔の事ですから携帯やネットなどもない時代でしたので広告も現代の様に
沢山の方に知ってもらえる術もなかった時代でした。
しかしながら時代は変われど家主様からお預かりしている物件で空室が出れば
方法や手段は変わったとしても「良いお客様が早く決まる様に」と言う思いは
今も昔も全く変わりません。
これからもそんな思いをずっと忘れずにやっていきたいと思います。
そんな思いで本日も開店です!宜しくお願い致します。
瀬下
おはようございます!瀬下です。
本日はコロナ禍においての賃貸か売買か?についてお話させて頂きます。
私としては正直どちらが良いとは言えません(〃艸〃)ムフッ
その方のライフスタイルがありますので・・・
現在のような状況下で経済が著しく冷え込むような事態の場合は
何が起きても良いようにいつでも引っ越しが可能な賃貸の方が身軽ですし
仕事がテレワークが多くなり出勤も週一度くらいであれば地方で
広々とした戸建てを購入してご自分だけの仕事スペースやご家族がいつでも
集える広々としたリビングも手に入れる事も可能でしょう。
お庭で家庭菜園やBBQもできるような物件でしたら日常そのものが
全く違うものになってくるので人生観も違ってくるかもしれません。
どちらにしてライフスタイルに合わせてどうするか?は、
ご自身がどの様に行動されるかだと思います。
住みたいエリアが決定している場合は地元の不動産業者さんにお願いをして
希望条件に合った物件がでたらすぐに連絡を貰えるような関係を気築かれる事を
お勧め致します。
それには何よりお客様の本気の行動が重要になって来ます。
もし明大前周辺で物件をお探しのお客様は是非一度ご相談くださいませ!
お待ちしております。
瀬下